もうすぐ就職活動のシーズンですが、大学生の人は急にバタバタと焦り出すタイミングではないでしょうか。
僕は2018卒でとっくに大学を卒業していますが、就職活動の大変さや不安を未だに鮮明に覚えています。
そこで今回は、僕も当時使っていた就職活動サイト「キミスカ」を紹介します。少しでも就活生のためになれば幸いです…
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「キミスカ」は逆求人型の就職活動サイト
キミスカは株式会社グローアップが運営する就活サービスです。
主に新卒の学生向けに、受けた選考を無駄にしないための逆スカウト求人サイトとしてキミスカを運営されています。
売り手市場で企業が採用に困る今の時代を反映し、企業の方から求職者に「面接を受けてください」とスカウトメールを送るシステムが特徴的です。
怪しい?と言われるキミスカの評判を調査
そんな就職活動サイトのキミスカですが、実際に利用している人の感想を調べ、評判がどうか見ていきましょう。
内定まで早いし自己PRも簡単なので登録してみてもいい
オファーボックスやキミスカなどの就活ツールは【企業を選ぶ自由】は少ないけれど【内定までの話が早い】のがメリットだと思います。もちろん企業によりますけどね。
20卒で就活続けてる学生さんは試しに登録してみてもいいんじゃないかな。自己PR文は提出済みESのコピペでいいですよ😁
— 人事のお姉さん (@shukatsu_nesan) 2018年8月9日
登録してからすぐにスカウトがくるので優良サービス
[chat face=”woman2″ name=”女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]キミスカ登録初日にプラチナスカウトと本気スカウトくるし優良すぎる[/talk]キミスカ登録初日にプラチナスカウトと本気スカウトくるし優良すぎる
— ちょこ@20卒 (@pinkchocola20) 2018年11月8日
ブラック企業からスカウトがくる
キミスカやってみたけどなんか違うところからいっぱいスカウトきて唯一ちゃんとしたところがブラックだったから普通にやることにする
— わいぴー (@yyyypiiii) 2019年2月25日
キミスカを使うメリット
キミスカには多くの強み・メリットがありますが、特におすすめしたいメリットが3つあります。
- スカウトによってまだ知らない良い会社に出会える
- 選考状況を別会社の選考に活用できる
- 無料で適性検査を利用できる
メリット①企業から学生にスカウトするので知らない会社と出会える
通常の求人サイトでは、学生(求職者)が企業を調べて応募し、選考に進みますよね。
でもそれだと、学生の調べ方や調査時間で、良い会社と巡り会えずに終わる可能性もあります。
しかしキミスカは逆求人(スカウト)型なので、企業の人事の人が学生を見つけてくれて、「あなたなら弊社に向いていると思います」と声をかけてくれるんです。
一般的に、有名な企業や広告費・発信力が高い企業ばかりに応募が殺到してしまいますが、スカウトなら本当にその人に適した企業がマッチングしやすくなるということです。
プラチナスカウトはかなり本気で学生を採用したがっている証拠です
- プラチナスカウト:1ヶ月30通しか送れない
- 本気スカウト:1ヶ月100通しか送れない
- 気になるスカウト:無制限
メリット②選考状況をアピールできるので不採用でも次に活かせる
従来の就職活動では、『書類選考→1次面接→2次面接→最終面接』の途中で選考に漏れれば、別の会社で一から選考を受け直しますよね。
でもキミスカなら、たとえ途中で選考に漏れても、「〇〇会社の2次選考まで進みました」というデータが実績になり、他の企業の選考に活かせます。
これって結構メリットとして大きくて、企業側も「あの会社の2次選考まで行った人なら是非うちも受けて欲しい」って会社が多いということです。
「不採用ならそれで終わり」ではなく、不採用の結果を活かせるキミスカは、失敗も無駄にならない素敵なサービスだと思います。
メリット③精度の高い適性検査でミスマッチを減らせる
キミスカの適性検査は、数万人の社会人データを元に作られており、登録している学生は無料で利用可能です。
社会人になると大事な、「意欲の傾向」「ストレス耐性」「職務適正」を数値化してデータに表せます。企業はこのデータも参考にして、スカウトを行なっているんですね。
企業によっては採用後もこの適性検査は利用されることがあり、育成資料として高い価値を持つほどの精度を誇ります。
キミスカを使うデメリット
当然ですが、キミスカにはメリットだけでなくデメリットもあります。
個人的にはキミスカだけで就職活動を進めて欲しくないのですが、その理由は以下のデメリットにあります。
- ブラック企業からのスカウトに注意が必要
- 必ずしも希望の職種・仕事内容・会社からスカウトが来るわけではない
デメリット①ブラック企業からスカウトが来たら注意が必要
キミスカの性質上、企業からスカウトメールが来るとついついその会社が気になってしまいます。(僕もそうでしたので…)
学生は特に、「この会社が私に興味を持ってくれている」と思うので、面接だけなら行ってみようかな…なんて思うこともおかしくないでしょう。
ただし、中には人手不足で困っている劣悪な労働環境の会社(=いわゆるブラック企業)も多いです。
ブラック企業と気づかずに、そのまま面接を経て内定、就職した場合に大変な目に遭ってしまいます。必ずスカウトの会社はきちんと調べましょう。
また、スカウトメールの内容でその企業の真剣度を確かめましょう。
本気にあなたを採用したい会社であれば、スカウトメールはあなたのプロフィールを見た上での内容になっているはず。逆に誰にでも送っているような内容なら手当たり次第スカウトメールを送っているだけの会社になります。
【本気のスカウトメール】
→プロフィール拝見しました。
大学では英語を主に勉強されてたんですね!
また、あなたの〜〜という強みは、弊社の〜〜をする上で存分に力を発揮できるのではと思い…
【不特定多数に送っているスカウトメール】
→あなたのプロフィールを拝見して、是非とも弊社の面接を受けてもらいたいと思い…
デメリット②希望の職種・業種・会社からスカウトが来るとは限らない
「なんとなくこの業界がいいなぁ」程度に思っていれば、キミスカのプロフィール作成時に反映させて効率よく就活を進めれます。
ただし、希望している業種からスカウトが来るとは限らないので、キミスカだけで全ての就活を完結させるのは厳しいような気がします。
キミスカは使う価値あり!併用して就活を有利に進めよう
リクナビやマイナビといった王道求人サイトを使いつつも、キミスカを併用して賢く就活を進めるのが一番かなぁと思います。
一度プロフィールを作り込めば、あとは企業が評価してくれるのを待つだけです。受け身で就活ができるのは中々貴重ですね。
ただ、キミスカはベンチャー企業が多い傾向にあり、大手企業を狙う人にはあまり向きません。大手もあることはありますが、数は少ないので…。
- 就活を早く終わらせたい
- ベンチャー企業も見てみたい
- 受け身で就活したい
- 色んな会社の選考を受けたい
- 効率的に就活がしたい
このような人であれば、キミスカは無料なので登録だけでもしてみる価値があると思います。
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