ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えてみた感想【スマホ料金が安くなりました】

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2021年の4月。3年ぶりにスマホの乗り換えを行い、今は楽天モバイルを契約しています。

元々は3年ほどワイモバイルユーザーだったのですが、とあるきっかけで解約したいと思い、そのときキャンペーン中だった楽天モバイルに移行したという流れです。

結論を言うと、楽天モバイルは安いけどデメリットも無視できないので、ひとまずは様子見したい、という感じです。概ね満足ですが、今後使い続けるかは正直微妙です。

そこで今回は、現在の主要スマホキャリアや3年使い続けたワイモバイルと比べて、楽天モバイルのメリット・デメリットを1ヶ月使った感想を踏まえて紹介します。

※各キャリアの全機能を網羅して説明するとキリがないので、特に重要かつ実感度合いの高い要素をピックアップしています。

月額利用料金が3ヶ月無料!!

3年間ワイモバイルを使い続けた理由・メリット

2018年4月から2021年4月までの3年間、ワイモバイルを契約していました。

特にこだわりはないですが、なるべく安くて回線が速いキャリアがいいと思い、ワイモバイルかUQモバイルの2択に絞り、最終的にワイモバイルになりました。

具体的には以下の4つのメリットが決め手となりました。

ワイモバイルのメリット

  • 通信速度は比較的速いし対応エリアも広範囲
  • 料金プランがシンプル明快
  • 通話10分無料付き
  • 店舗数が多いのでトラブル発生時も安心

格安SIMの課題である店舗数の少なさや回線速度の不安定さ、対応エリアの狭さなどを解消し、10分の通話無料とそれなりの安さを兼ね備えたワイモバイルは、当時では最もコスパがいい選択だったと思います。

パケット繰越がある分UQモバイルの方が良いという意見も理解できますが、個人的にはWi-Fi利用で通信量にあまりこだわりがないので決め手にはなりませんでした。

それよりも通信速度重視なので昼間のピーク時に安定した回線のワイモバイルを選びました。今となっては別にどちらでも良かったと思います。

ワイモバイルを解約しようと思った理由・デメリット

なぜ3年経ってワイモバイルを解約し、楽天モバイルに乗り換えたかというと、料金が別に安くないからです。

SML
990円/月3,278円/月4,158円/月
3GB/月15GB/月25GB/月
ワイモバイルのシンプル料金プラン

2018年の契約当時は格安SIMと言えばLINEモバイル・楽天モバイル・mineoといったサービスが有名でした。月額1000円以下でスマホが使えるという圧倒的破格なサービスで人気でしたが、やはり回線は混み合って不安定。

価格よりも回線速度を優先する私に取ってあまり魅力はありませんでした。

しかし2021年になり、大手キャリアがこぞって新プランを発表し、携帯料金の相場はグッと下がります。

auからは「povo」、docomoからは「ahamo」、ソフトバンクは「LINEMO」が新プランで利用料金が安価になりました。

povo月額2,728円データ利用量:20GB
ahamo月額2,970円データ利用量:20GB
LINEMO月額2,728円データ利用量:20GB
大手キャリアの新料金プラン比較表

3,000円以下の新プランが各キャリアから発表されたことで、月額3,278円でデータ利用量15GBのワイモバイルが途端に低コスパに思えてきました。

つまり、決してワイモバイルに不満があるわけでもサービスが改悪されたわけでもなく、相対的に割高になったというのが解約を決めた理由です。

楽天モバイルに乗り換えた理由・メリット

乗り換え先は楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」にしました。

楽天モバイルを使って実感したのは以下のメリットです。

楽天モバイルのメリット

  • データ利用量に応じて料金が変わるので割安
  • 楽天基地局エリアならデータ利用が無制限
  • 契約から3ヶ月間は利用料金が無料
  • 楽天経済圏の強化(楽天市場のポイント還元率アップ)

これに加え、期間限定のキャンペーンを利用して利用料金が1年間無料&楽天ポイント付与の特典も魅力的でした。毎月3000円かかっていた携帯料金が1年間無料、無料期間終了後も私のデータ利用量なら毎月2000円前後で済みそうです。

0〜1GB無料
1〜3GB1,078円
3〜20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の料金プラン

ただし注意点はいくつかあって、1GBまで無料は1回線目までだったり、楽天回線に対応していないエリアで使用されるパートナー回線(auの回線)はデータ利用量が5GBまでだったりと、しっかりプランを確認しないと思わぬ想定外が起きそうです。

とはいえ、自宅のWi-Fiを使用してたまに外出でスマホを使う程度なら、3GBも使わないので1078円で済むこともありそうです。使った分だけ使用料を払うのは家計にも優しく、固定費見直しにかなり役立ちます。

楽天モバイルは楽天経済圏のキーマン

固定費見直しという観点で言えば、楽天経済圏の強化にも貢献します。楽天モバイル利用者はポイント還元率が上がるので、毎月もらえるポイントを増やしてその分貯蓄や買い物にお金を回せますよね。

楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)は楽天モバイル利用者に対し、最大で『+1.5倍』の還元率を付与してくれます。

楽天SPU対象サービス

私は楽天モバイルの他に、楽天銀行・楽天カード・楽天証券を利用しているため、SPUは5.5倍〜6倍を狙えるようになっています。毎月5,000円の買い物を楽天市場ですれば、最低でも毎月250〜300円くらいは還元されるという計算になります。

数万円の買い物も楽天市場で買うだけで、年間数千円分のポイントは得できるのが楽天経済圏の強みでしょう。

楽天ポイント獲得レポート

楽天モバイルに乗り換えたのは2021年の4月です。

これを機に本格的に楽天経済圏に移行したことで、普段の買い物をなるべくAmazonではなく楽天市場で済まし、獲得ポイントを増やしました。その結果ポイントだけで携帯代を払えるレベルにまで到達し、節約効果も期待できそうです。

楽天モバイルの不満・デメリット

節約効果の高い楽天モバイルへの乗り換えですが、当然デメリットはあります。現状のデメリットをまとめると以下のとおりです。

楽天モバイルのデメリット

  • 楽天モバイル対応のエリアが狭い
  • 5G対応とはいえ対象エリアはかなり狭い
  • 都心部でも屋内や地下でつながりにくい場所がある
  • iPhoneは使用可能だけど設定が面倒

1番の不満でありデメリットは、他キャリアに比べて圧倒的に対応エリアが狭い点。楽天基地局はどうしても新規参入キャリアなので、エリアの狭さは否めません。

まだまだ拡大途中なので今後に期待するしかありませんが、パートナーエリアを使うとなると5GBで制限がかかるため、データ利用量無制限というメリットの意味が消滅します。

楽天モバイル対応エリアを確認する

少なくとも現状では、郊外や山奥に行く機会が多い人にはおすすめできません。基本的に都心部で行動している人なら検討の余地があるという段階でしょう。2021年秋以降に大幅に拡大するようなので、不安な人はもう少し待ってみることをおすすめします。

都心部でも通信が安定しない・圏外になることが多い

さらに私は東京都内に住んでいるのですが、ワイモバイルの頃は一切なかったのに、楽天モバイルに変えてから圏外になることが増えました。具体的には、屋内・地下に行くと高確率で回線が不安定になります。

印象的なのは本屋さんでスマホ決済をしようとしたら、圏外で使用できなかったとき。キャッシュレス決済に慣れてきた段階でこのトラブルが起きたため、本気で「楽天モバイルなんか解約してやる」と思いました笑

また、ワイモバイルの頃は都心部で5Gになることもしばしばあったのですが、楽天モバイルは世田谷区の一部でしか5G対応エリアがない(執筆時点)ので、5Gの恩恵を受けるのはまだまだ先ろうなと思っています。

別に4Gでも不満はないので結構ですが、せっかく5G対応のiPhone12Proを使用しているので、少し残念です。

ただし、通信速度自体は別に遅くはありません。ピークで混む時間である昼間でも16Mbpsくらいは出るので問題ありません。

やはり楽天モバイルの課題は通信速度よりも対応エリアの拡大です。

iPhoneで楽天モバイルを使う際の注意点

先述の通り私はiPhone12Proで楽天モバイルを使用していますが、あまり楽天モバイルとの相性は良くなさそうです。

まず最初の設定が少し面倒でした。私はnanoSIMではなくeSIMを選んだので、MNP転入手続き・APN設定を調べながら自分で行いました。

店舗での契約であれば店員さんにお任せする部分なので、慣れない作業で時間がかかってしまい、不明点をすぐに聞けない不便さを痛感しました。

すんなり終われば良いですが、この作業に手こずると連絡がつかない・連絡ができない時間が長引きますので、携帯に詳しい人に頼むか、ゆとりを持って作業時間を確保するのをおすすめします。

また、2021年4月30日にiPhoneの取り扱いを開始し、対応するiPhoneも増えたのでApple好きとしては嬉しい流れです。

対応のiPhoneについて詳しくはこちらを参照

まとめ:都心部で活動するなら楽天モバイルはアリ!

ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えてみて1ヶ月が経った今思うのは、「とりあえずもう少し使ってみて様子見する」という感じです。

私は都内在住なので、自宅や周辺のよく行くエリアで問題なく楽天基地局の回線を使えますし、速度も特に不満はありません。

よく行くカフェは奥の席に座るとつながりにくくなりますが、そこはまだ我慢できるレベルです笑

おそらく今は外出をあまりしないので、郊外に行く機会がないのも影響していそうです。郊外に行くと途端に不便さを痛感して解約したくなる気がしています。

しかし今は、楽天モバイルの安さと経済圏の恩恵を受けているため、概ね満足しています。とりあえず無料期間である1年は使ってみる予定です。

行動範囲が楽天モバイルの対応エリアであれば、十分乗り換えを検討して良いと思います。年間の支出は1万〜10数万円下げることができるので、その分好きなものを買ったり貯金できそうです。

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