動画配信サービスのおすすめランキング【料金・作品数・画質を比較】

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毎月定額の料金を払うことで、映画やアニメ、ドラマ、雑誌、コミックが見放題になるサービス(VOD)を使う人は多いと思います。

僕も1日に2〜3時間は動画を見ているほど、生活の一部になってしまってるのですが、ぶっちゃけどのサービスがいいのかよく分かりませんよね。

「あの作品が見れるのは〜〜だけ」みたいな選び方でもいいと思いますが、作品数や料金も大事な要素ですので、そこをしっかりと比較していきます。

今回比較するのは、

  • U-NEXT
  • Hulu
  • Netflix
  • dTV
  • プライムビデオ

の5つです。

人気の動画配信サービス5つを比較

料金(税抜) ラインナップ 画質
U-NEXT 月額1,990円 15万本以上 フルHD
Hulu 月額933円 5万本以上 HD
Netflix 月額800円〜 非公開 SD・HD・4k
dTV 月額500円 12万本以上 SD・HD
プライムビデオ 月額500円(税込) 非公開 SD・HD・UHD

サービス名をタップすると、記事内のサービス説明箇所へジャンプします。

動画配信サービスのおすすめランキング

1位 U-NEXT 4.5
2位 アマゾンプライムビデオ 4.0
3位 Hulu 3.0

1位:U-NEXT

おすすめランキング1位はU-NEXTです。理由はラインナップの充実さ(15万本)と、毎月付与されるポイント1,200円分がお得なのが決め手です。

これ一つ契約しておけば、毎月映画やドラマ、アニメに限らず、最新作や漫画、雑誌もポイントで楽しめますし、余ったポイントを貯めて映画館のチケットに交換することも。色々な使い方ができて、誰でもお得に利用できるのが魅力ですね。

男性に嬉しいのが、アダルト動画もU-NEXTなら閲覧可能。高画質な上に人気作品が見放題なので、毎日ムフフな動画をじっくり楽しめます…

2位:アマゾンプライムビデオ

2位はアマゾンプライムビデオです。価格が業界最安の月額500円なのに、作品数・ジャンルともにカバー範囲が広いのが特徴的。

アニメは最新の人気作品(鬼滅の刃や弱虫ペダルなど)も豊富。邦画や国内ドラマもかなり多いので、海外より国内作品派という人なら絶対におすすめです。

とはいえ海外作品も多いですし、アマゾンプライム会員になればAmazonでの買い物も便利なので、ほぼ全ての人におすすめなサービスと言えます。作品数はU-NEXTには劣るものの、オリジナル作品もあるので見応えは十分です。

3位:Hulu

おすすめランキング3位はHuluです。

Huluは国内映画やドラマのシリーズ作品・スピンオフ・見逃し配信が非常に充実しています。アニメの本数も多いので、作品数に関してはかなり優秀。

特にドラマジャンルは強く、「あなたの番です」や「3年A組」などの人気作品も楽しめます。Huluでしか観れない番外編・スピンオフもあるので、より深くマニアックな楽しみ方もできますね。

動画配信サービスを選ぶ基準

どんな基準で動画配信サービスを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ぶっちゃけ似たようなサービスですし、どれも有名で知名度にそこまで差がないのも迷う要因です。

となると、やはり実際のサービスの質とラインナップ、料金といった分かりやすい要素と、支払い方法や対応デバイスといった細かい要素をチェックするのがベストです。

ですが、観たい作品があるならそちらを優先して大丈夫です。オリジナル作品なら尚更そうですね。(例えば、テラスハウスが観たいなら”Netflix”を選ぶ、という感じ)

作品・コンテンツが充実しているかどうか

作品数が多いかどうか、を重視するならU-NEXTかdTVです。どちらも10万本以上のコンテンツが揃っているので、作品の充実っぷりは群を抜いています。

それぞれのサービスの特徴を解説しておくと…

  • U-NEXT:新作もレンタル作品で追加されることが多い
  • dTV:見放題の数は少ないもののレンタル作品は多い

値段の差があるものの、U-NEXTの方が見放題対象作品もレンタル作品も多いです。ただ、dTVはライブ映像などの音楽系動画に強いのも大きな強みです。

料金や支払い方法を重視する

料金ならプライムビデオが最安値(月額500円)です。次いでdTVが安い(月額540円)ですね。

そして意外と重要なのが支払い方法です。「別にクレジットカードでいいよ」という人には無関係なのですが、そうでない人にとっては支払い方法の選択肢が多いかどうかも重要なはず。

支払い方法に関しては、U-NEXTとHuluに軍配が上がります。

  • Hulu:キャリア決済・デビットカード・PayPal・Huluチケット・iTunes Store決済
  • U-NEXT:キャリア決済・U-NEXTチケット

携帯料金とまとめて支払う”キャリア決済”ができるのは上記2サービスです。プライムビデオはクレジットカードでないと支払いができないので要注意。

対応デバイス・機能の利便性で選ぶ

対応デバイスとは、PCやスマホ以外にも別の端末で動画を視聴できるかどうかです。また、サービスによっては別アカウントとも共有でき、家族全員で利用するといった使い方も可能です。

同時ストリーム・アカウント共有

  • Hulu:スタンダードプラン(月額1200円)なら同時ストリームが2端末まで可能
  • プライムビデオ:別のタイトルは3端末まで同時視聴可能
  • U-NEXT:1人契約で4アカウント共有可能
  • Netflix:1人契約で5アカウント共有可能

 

dTVは同時視聴が不可能です。複数端末で動画を見たり、家族で利用する場合は不便に感じるかもしれません。ただ、登録デバイスは5台まで可能です。

ダウンロード機能

  • U-NEXT:アプリ版にダウンロードすればオフライン視聴可能(再生期限が48時間以内)
  • Hulu:25作品までダウンロード可能(25以上になると上書き)
  • dTV:ダウンロード可能だが、オフライン環境で視聴不可
  • プライムビデオ:Fireタブレットかアプリがあればダウンロード可能
  • Netflix:アプリで100本までダウンロード可能

 

ダウンロードした作品はオフライン環境でも視聴が可能です。ただし、dTVのみ再生時にネットに繋がっていないと再生できないので要注意。再生時にネットに繋がっていれば、それ以降はオフラインでも視聴可能ですが、ちょっと面倒ですよね…。

画質がキレイかどうかで選ぶ

動画を見る上で欠かせないのはやはり映像の”画質”ですよね!

画質は作品によって変わるのですが、視聴する端末によっては高画質で観れるサービスもあるんです。

  • Netflix:SD・HD・4K
  • U-NEXT:フルHD
  • プライムビデオ:SD・HD・UHD

上記3サービスが画質において優れていると言えます。SDとかHDの違いに関しては、ざっくりとこんなイメージでOK。

SD<HD<フルHD<UHD=4K

Netflixは3つのプランがあり、プランによって動画の画質が変わります。

  • ベーシック(800円):SD
  • スタンダード(1,200円):HD
  • プレミアム(1,800円):UHD・4K

実際に動画を見る端末が4Kに対応している場合は、プレミアムプランを契約するといいですね。ただ、普通にスマホやPCで見る程度ならスタンダードプランで十分です。

また、プライムビデオにもUHDの動画があるのですが、数としてはそこまで多くなく、ほとんどがSD・HD動画です。画質重視の人にはあまり向いていないですね。

U-NEXT(ユーネクスト)

運営会社 株式会社U-NEXT
サービス開始時期 2007年6月
動画本数 15万本以上
月額料金 1,990円(税抜)
無料トライアル 31日間無料

U-NEXTは元々GYAOのテレビ向けサービスでしたが、ヤフーグループに入ったことで分裂し、ネットでの動画配信サービスとして成長。

親会社のUSENを吸収するほどの勢いがあり、国内最大級の動画配信サービスへと成長しました。

特徴

全部で15万本以上の作品数を揃えていて、最新映画などもレンタル作品としていち早く取り揃えてくれます。最新作にめっぽう強いですね。

さらに、U-NEXTは月額料金を支払うことで毎月1,200円分のポイントがもらえます。これで最新映画や漫画を買ったり、映画館のチケットに交換したりすることができちゃいます。毎月決まった金額を趣味に使うことで、余計な無駄使いも減りますね!

Netflix(ネットフリックス)

運営会社 Netflix株式会社
サービス開始時期 2015年9月(日本)
動画本数 非公開
月額料金 800円~(税抜)
無料トライアル 1ヶ月間無料

アメリカで人気を誇るNetflixですが、日本でもオリジナルコンテンツが話題となり、一躍人気になりました。プランによって画質が変わるのも最大の特徴。4Kのテレビやモニターで動画を楽しめるのも魅力的ですね。

特徴

オリジナル作品が人気のNetflix。特に有名なのは「テラスハウス」ですね。唯一全シリーズ観れるのがNetflixです。

他にも、「全裸監督」や「火花」「あいのり」など、ここでしか見れない人気作品が多数揃っているので、コンテンツ重視の人はNetflixがいいかもしれません。

また、プランによって月額料金が異なります。自分が使っている端末の画質をチェックしておきましょう。

Hulu(フールー)

運営会社 日本テレビ放送網株式会社
サービス開始時期 2011年8月(日本)
動画本数 約5万本
月額料金 933円(税抜)
無料トライアル 2週間無料

Huluは日本テレビが運営するサービスで、元々はアメリカのテレビ局と映画スタジオが共同で作ってできたのがきっかけです。

無料のお試し期間が2週間しかないのが欠点です。オリジナル作品も結構多いので、無料期間中に観たい作品を網羅するのは難しいかもしれませんね。

特徴

Huluの特徴は海外ドラマのラインナップが充実している点です。「Huluプレミア」なら独占配信で日本初上陸の海外ドラマを楽しめます。最先端の流行りについていけますね。

さらに、対応デバイスが多いので、スマホやPCのみならず、TVやゲーム機でも動画を楽しめます。ただし同時視聴は1台のみなので、家族で使いたい場合は不向きですね。

dTV(ディーティービー)

運営会社 NTTドコモ
サービス開始時期 2011年
動画本数 12万本以上
月額料金 500円(税抜)
無料トライアル 31日間無料

ドコモが運営する動画配信サービスです。ドコモユーザー以外でも利用可能ですが、dアカウントを取得しなければいけません。

特徴

dTVは月額500円と安価でありながら、作品数はU-NEXTに次ぐ12万本とかなり充実しています。画質も一部4K対応作品があったり、倍速機能が使えたりと、利用してみると便利で満足度も高いと気づきますね。

ゴッドタンなどのお笑いのオリジナル番組も強いです。ダウンロード機能で好きな時に見れるのも嬉しいポイントですね!
(会員状態とライセンス確認のため、再生時のみネット接続が必要)

Prime Video(プライムビデオ)

運営会社 Amazon.com,Inc.
サービス開始時期 2015年9月
動画本数 非公開
月額料金 500円(税込)
無料トライアル 30日間無料

Amazonプライム会員になると送料無料・お急ぎ便使い放題などの特典があるのですが、その特典の一つに「プライムビデオ」の見放題も含まれています。

数ある特典の一つの動画配信サービスにしてはあまりにも豪華すぎで、利用してみるとコスパの高さに驚きますよ。

特徴

オリジナルコンテンツが充実しており、松本人志プレゼンツの「ドキュメンタル」や「バチェラー」など、プライムビデオでしか見れない作品も多いです。

見放題コンテンツも、アニメは定番から最近の話題作まで幅広くカバーしているので、アニメ好きには特におすすめしたいですね。

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その他のおすすめ動画配信サービス

今回紹介した5つ動画配信サービスに加え、まだまだ他にもおすすめしたいものがあるので、紹介します。

作品のラインナップに不満があれば、これから紹介するサービスも検討してみてもいいかもしれません。

FODプレミアム

運営会社 株式会社フジテレビジョン
サービス開始時期 2016年8月
動画本数 非公開
月額料金 888円(税抜)
無料トライアル 31日間無料

FOD(フジテレビオンデマンド)の有料サービスです。動画・雑誌見放題のサービスとなっていて、フジテレビの番組やドラマはもちろん、人気の映画・アニメも豊富に揃っているのが特徴です。

「コードブルー」や「のだめカンタービレ」など、ドラマが強い印象です。他の競合サービスで見れない作品も多いので、フジテレビ作品のブランドを存分に活かしていますね。

TSUTAYA TV

運営会社 株式会社T-MEDIAホールディングス
サービス開始時期 2008年6月
動画本数 非公開
月額料金 933円(税抜)
無料トライアル 30日間無料

レンタルビデオ・DVDショップでおなじみのTSUTAYAが動画配信サービスに進出したのが「TSUTAYA TV」です。

TSUTAYA TVでは動画のネット配信のみならず、DVDやブルーレイディスクを宅配レンタルできる「TSUTAYA DISCAS」というサービスも併用できます。

用語がいっぱい出て混乱するかもしれませんが、要するに以下のイメージ。

TSUTAYA TV(動画配信・見放題):1万タイトル以上が見放題&毎月1080pt付与で新作レンタルも可能
TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル):ネットでCD/DVDを注文すれば自宅まで届く
動画見放題&定額レンタル8:動画見放題かつ宅配レンタルも併用(月額2,417円・税抜)

動画見放題のみなら933円、定額レンタル8のみなら1,865円、両方セットのプランなら2,417円となっています。

好きな利用スタイルに応じて、プランを変更できます。柔軟に選べるのがいいですよね。

基本的な使い方としては、過去の名作ドラマ・アニメ・映画は動画見放題で視聴し、新作などの見放題の対象じゃない作品は宅配レンタルで注文する、といった感じです。

テレビで動画を視聴する方法

「テレビの大画面で動画配信サービスの映像を楽しみたい」という人は、別途接続ツールを購入する必要があるのですが…

動画配信サービスによって使える・使えないがあるんですよね。これはマジで不便です(笑)

いちいち調べてもいいんですが、サービスを別のに乗り換えようと思っても、ツールが非対応だといけないので、なるべく色々なサービスに対応しているのがいいですよね。

そういう人のためにおすすめなのが、『Fire TV Stick/Fire TV』です。これなら今回紹介した5サービスに対応しており、テレビで動画を楽しめます。価格も3,980円~と安い方ですしね。

4Kテレビで観たい人は、4K対応の商品もありますよ。

プライムビデオには対応してませんが、それ以外で使える『Google Chromecast』もいいですね。設定が簡単で、HDMIとWi-Fi接続でサクッと繋げられます。

まずは無料体験でお試し利用してみよう

以上が動画配信サービスの紹介でした。夜寝る前やちょっと時間の空いた休日など、ついYouTubeを見がちな時間も映画やドラマ、アニメを観ると日常の楽しみが少し増えますよ。

僕は基本的にプライムビデオで十分ですが、NetflixのテラスハウスやU-NEXTの海外ドラマも好きなので、動画配信サービスはすっかり生活の一部となっています。引きこもりがちな人間にとって悪魔のようなサービスと言えますね…。

どれも無料トライアルが可能になっていて、合う・合わないは使ってみれば一発で分かるはずです。気になってる作品があれば、試しに使ってみてもいいかもしれませんね。