Webライター歴3年のMura.です。
私はブログを運営しながらWebライティングのお仕事を受けているのですが、「ブログをやってて良かった」と思うことが多いです。
そこで今回は、『ブログ開設にどういうメリットがあるのか』、私の実体験を元にわかりやすく説明します。
これを読むことで、自分はブログを始めるべきか判断するための材料になるはずです。
そもそもWebライターって何?
Webライターって何だよ?ライターと何が違うの?
と言われると、掲載メディアが紙媒体かWeb媒体かの違いくらいだと思います。
ただし、どちらも記事を書くという点では同じですが、求められる能力は全然違います。
ライターとWebライターの違い
ここからはライターとWebライターが何が違うのか、求められる能力別に見て行きましょう。
ライターに求められる能力
- 文章力
- 取材や撮影技術
- 構成や企画力など…
ライターはこのように、文章全体だけではなく、構成や企画といった記事全体を考える能力が必要です。
Webライターに求められる能力
- Webライターに求められる能力
- SEOの知識
- CMS(ワードプレスなど)の知識
- 単価交渉(単価がピンキリなので)など…
一方でWebライターはインターネット上でのお仕事なので、当然Web知識が必須です。簡単なテキスト言語も覚えておかないと困る場面も。
また、ライターはある程度知名度や実績がないと中々お仕事を貰えません。
これは紙媒体の方が多くの人の目に触れるので、それだけ原稿料や企画にお金がかかっているからなんですね。
それに対してWebライターは、掲載メディアがウェブサイトなのでそこまで有名なライターでなくても、きちんとした文章さえ書ければ記事が採用されます。
これはウェブサイトという媒体がそこまでお金もかからないし、読まれる回数も紙媒体には劣るからです。(大手Webサイトだと例外ですが)
Webライターになるには
Webライターは比較的簡単に名乗ることが出来ます。
というのも明確な資格や基準がある訳ではなく、ウェブサイトに自分の書いた記事が掲載されればもう立派なWebライターだからです。
ただし大事なのは肩書きではなく単価です。
Webライターは底辺だと月に生活費もろくに稼げませんが、トップ層は1ヶ月で100万円以上稼いでいる人も普通にいるレベルです。
ちなみに単価はライター独自の算出法である、文字単価(1文字当たり何円)で換算されます。
この記事だとここまで800文字弱なので、文字単価1円であればボクはすでに800円稼いでいることになります。
文字単価別でWebライターのランクを勝手に決めつけるならば、
- 〜0.5円:底辺
(全く稼げない) - 0.5円〜1円:アルバイト
(大学生のアルバイトくらい) - 1円〜2円:新卒社員
(書きまくればそこそこ良い暮らし) - 2円〜5円:プロのWebライター
(週5〜6本記事を書いて月30〜50万円とか) - 10円〜:売れっ子Webライター
(記事を書けばSNS上でバズる人気のライター)
こんな感じですかね。
ボクは大学生の時に文字単価0.5〜0.7円の案件をこなしてました。今思えばかなりキツいですね(笑)
ちなみに今は1.2円以下は受けず、一部の文字単価5円近い案件のおかげで潤っているという感じです。
Webライターの仕事獲得術①初心者はクラウドソーシングから
ボクも未だにそうですが、Webライターとしてのキャリアをスタートさせる場合、ほとんどがクラウドソーシングで案件を受注する方法だと思います。
これら2つは定番ですが、最近だと『コールシェア』というクラウドソーシングもおすすめです。まだ案件数は少ないものの、登録者も少ないので比較的仕事が見つかりやすいです。
クラウドソーシングでは、タスクとライティングの仕事があるので、最初はこれらを地道にこなして実績作りです。
タスクは報酬がかなり低いですが、実績作りには最適ですよ!
Webライターの仕事獲得術②メディアや雑誌に営業をして仕事を獲得
初心者Webライターを卒業したら、次は作った実績を引っさげて営業です。
具体的にはウェブサイトにある『ライター募集』のところから問い合わせたり、ブログやアフィリサイトに問い合わせて記事を書かせてもらい、掲載させてもらうように交渉します。
このときに、自分の名前やペンネームが分かる記事(記名記事といいます)があれば、自分の名刺代わりになります。
あなたがどんな記事を書いているのか・何が書けるのか・SEOに強いのかは、過去の記事を見れば即分かるので、なるべき営業用の記名記事を書きましょう。
これで得た仕事はクラウドソーシングと違って、単価が高いor記名記事で実績になるというメリットがあります。
Webライターの仕事獲得術③ブログ・SNSで発信して仕事を受注する
今回の記事の本題がこれ!!
ブログやSNSを使えば、あなたのことをWebメディア関係者やその他の業者が気付いてくれるチャンスになります。
特にブログは自身のアピールをする場であり、あなただけが好き放題書ける最高の環境です。
ここで自分の能力・得意ジャンル・執筆ペース・特典をアピールすれば、相手の方から相談をされるように…。
そうなればかなり美味しい仕事(クラウドソーシングとは全く次元の違う)があなただけに舞い降ります。
実際にボクもブログ経由で文字単価5円〜のお仕事を今でも受注しています。(かなりありがたい…)
結構大手会社とのお仕事で、継続的に受注出来るのでかなり助かっています。
確実にこんなお仕事は今のボクではクラウドソーシングじゃ出会えませんし…汗
つまり、ボクが言いたいのはブログは絶対に始めた方がいい!!ということ。
デメリットはないです。メリット満載!やるしかない!!
Webライターのブログの始め方
「ブログやれって簡単に言うけど、何書けばいいんだよ!」
「サイトを開設するのって面倒だなぁ…」
確かにWebライターはライターであって、ブロガーではありません。
僕も元々ブログを始めたことで、Webライターというお金の稼ぎ方があることを知りましたし…
そこでボクなりに考えた、Webライターがブログをするならというアイデアを発表します。
自分の得意ジャンルのブログ
これは一番ベターだと思います。
金融系のライターなら、クレジットカードや節約、決済ネタを書いて上位表示させれば、執筆依頼がくるはず。
ただし競合の強いジャンルだと、上位表示させるころにはアフィリエイターになってるはず(笑)なので、あくまでもニッチなキーワード(複合ワード)で上位を狙いましょう。
キーワードの例
『クレジットカード おすすめ』
:バケモノメディア・アフィリサイトが上位を独占してる
『居酒屋 決済 方法』
:店の名前によっては割と上位表示できそう
Webライターのブログの目的は、アフィリエイトではなくあくまでも営業です。
PVを取りやすい記事を書いて、多くのメディア関係者に見られる機会を増やしましょう。
Webライターとしての近況報告記事でブログを書く
これは結構有名なライターさんもよくやっている手法です。
ただしこれはブログ単体でやるよりも、SNSと連携させた方が効果が大きいです。
Twitterで「今月はライターで◎万円稼いだ〜」をという報告をしつつ、どんな記事を書いたのかを詳しくブログで書けば、フォロワーも増えるはず。
Twitterでの仕事獲得は今や主流になっているので、是非ともWebライター用のアカウントを作ってみましょう。(ボクはブログアカウントのみですが)
Webライターは今すぐブログ・SNSアカウントを作ろう!
以上がWebライターがブログを作った方が良い理由でした。
とりあえずさっさとブログだけ開設しておいて、気が向いたら書けばいいと思います。別にブロガーではないので、ブログははてなブログ(無料のでOK)でいいですよ。
Webライターとして活動を始めたら、是非ともブログでの収益も狙ってみてください。ライターは労働による報酬ですが、ブログは資産的な収益を生んでくれます。
ブログを開設するならドメインとサーバーを準備しよう
ワードプレスでブログを開設する際、ドメインやらサーバーやらと面倒な準備が必要です。
ちなみにこのブログはお名前.comでドメインを取得し、エックスサーバーを借りて運営しています。
お名前.comの特徴
- 年間1円から取得可能
- 国内最大級のドメイン登録実績
(1999年〜サービス開始) - レンタルサーバーも同時に申請取得可能
基本的にはお名前.comでドメイン取得は問題ないです。ただメールが結構頻繁に届くので、アドレスはサブで使ってる物を使用した方がいいかも?
サーバーもまとめて借りれますが、速度と容量面を考えるとエックスサーバーの方が優秀かなぁという印象です。
僕もエックスサーバーを使ってて大満足なので、おすすめです。利用者が多いのでネットに使い方や困った時の調べ物が楽というメリットもありますよ。