どうも!Mura.です!(@Mura_jumper)
皆さんはセガの人気ゲーム「龍が如く」をご存知でしょうか??
私はめちゃくちゃ大好きで、全シリーズ(0〜6、スピンオフも)をプレイしてるくらいの龍が如くファンなんですが…
なんと作品の舞台である『神室町』は、新宿の歌舞伎町をモデルとしています!これがマジで再現度高い!!
龍が如くあるあるの一つに、「歌舞伎町行ったことないけど、龍が如くのおかげでなんとなく土地勘が働く」っていうのがあるくらい。
実際に私も地方住みの頃に、初めて歌舞伎町に来た時は感動したのを覚えています。「これ曲がったらあれがあって〜…あ、やっぱり!」みたいな。
そこで今回は、実際に歌舞伎町に行って、龍が如くの神室町はどれくらい再現度が高いのかを調べてみたいと思います!!
動画版はYouTubeでサクッと見れます!
そもそも龍が如くの神室町とは?
(引用)
神室町(かむろちょう)は『クロヒョウ』を含む全シリーズに登場する、新宿に存在する東京最大の歓楽街。バブル期には「東洋最大の歓楽街」の異名を持つ一大街区であった。およそ400m四方に多数の飲食店や風俗店などのレジャー施設が立ち並び、活気に満ち溢れる一方で東城会をはじめとする国内外の犯罪組織の温床と化しており、治安は非常に悪い。最寄駅として東京レトロ神室駅、竜宮線神室駅などといった地下鉄駅が存在する。モデルは新宿歌舞伎町。 wikiより引用
龍が如くに登場する関東最大のヤクザ連合「東城会」が縄張りとしている歓楽街が神室町です。
喧嘩や夜遊び、ギャンブルなど欲望にまみれた街であり、そこで起きる抗争に主人公の桐生が巻き込まれていくのが龍が如くの特徴でもあります。
神室町と歌舞伎町を比較してみる
早速夜の歌舞伎町へ行き、比較していきたいと思います。
神室町「天下一通り」は歌舞伎町の「一番街通り」
歌舞伎町と言えば「一番街通り」の派手なゲートです。その奥には数多くの看板がひしめき合い、ネオンが色鮮やかに輝いているイメージですよね。
ゲートの文字こそ違うものの、雰囲気は完全に再現されています。奥のネオンもいい感じですね。
天下一通りには桐生の行きつけのバーである「セレナ」やホストクラブの「スターダスト」があります。「龍が如く」の物語は最初このセレナで始まりましたね…
少し進むと、T字路があります。これは神室町も歌舞伎町も同じで、漫画喫茶の場所まで完全再現されています。
神室町の劇場前通り
神室町の天下一通りの北に進むと、「劇場前通り」という場所があります。
ここではたくさんの人が集っており、『龍が如く0』では新宿コマ劇場が建っていた場所。
(ちなみにゲームスクショは全て”極2”のものを使用しています)
歌舞伎町ではトーホーシネマズがある所ですね。
ちなみに、『龍が如く6』ではここが入れるようになり、ロッカールームがある場所に抜けられる構造になっています。
歌舞伎町のSEGAのゲームセンターがあるところは、パチンコ「VOLCANO」です。その向かいに「CLUBSEGA」があるので、かなり再現度が高いですね。
劇場前にあるマッハボウルは「0」以降登場する遊び場スポットです。
歌舞伎町には人気アミューズメントである「VRZONE 新宿」があり、奥には「東京ミステリーサーカス」がある場所ですね。
ドンキがある!中央通りがモデルの”中道通り”
神室町の天下一通りとピンク通りの間に位置するのが中道通りです。
ドンキホーテはさすがという感じですね。再現度が高すぎて歌舞伎町に来るたびに龍が如くを思い出します(笑)
南北に続く長く広い道路は、神室町のシンボルでもあるミレニアムタワーへと繋がっています。
ミレニアムタワーの横はカムロ横丁という場所があり、コインロッカーがあります。(おそらく思い出横丁がモデル?)
ここは「6」であれば飲食店が入っているなど、もっと再現性が高いかなという感じです。
桜通りがモデルのピンク通り
神室町のピンク通りは中道通りと千両通りの間に位置していて、風俗店が多いのが特徴的です。
名前は違いますが、ゲートの雰囲気はなんとなく伝わりますよね。
ちなみに歌舞伎町ではこの辺に男1人で行くと、たいてい風俗のキャッチにつかまります(大変でした汗)
でも龍が如くではそんなことはありません。ヤクザに絡まれますが、キャッチには声をかけられないのが桐生一馬です。
千両通りは歌舞伎町の東通りがモデル
人通りが少ない千両通りは神室町も歌舞伎町も比較的落ち着いたエリアです。
街灯が少しだけ暗い感じで、夜に行くと再現性の高さがより伝わりますね。
ゴールデン街がモデルのチャンピオン街
(引用)
神室町のチャンピオン街は、新宿のゴールデン街がモデルになっているんですが…
実際のゴールデン街は1丁目にあり、神室町の舞台であるエリアから少し外れてしまうんです。
じゃあ神室町のチャンピオン街に当たるエリアにはどんな場所になってるのか…気になりませんか?
実際にその場所(神室町のチャンピオン街に街灯する場所近辺)に行ってみると、結構似てる感じの雰囲気のゲートを発見しました。
どうでしょう!?ゲートの感じとか似てませんか?!
場所はかなり正確なので、個人的にはチャンピオン街はここもモデルにしてるんじゃないかなって思います(笑)
七福通りは歌舞伎町の花道通りがモデル
歌舞伎町の花道通りはホストの看板が大きく掲げられており、ホストクラブの明かりがギラギラしてるエリアです。
神室町の七福通りと言えば、やたらと喧嘩や事件が起きる駐車場や、冴島大河と真島吾朗が焼肉を食べていた「韓来」があるところですね。
ミレニアムタワー前の通路である泰平通り
泰平通りは龍が如くの決戦の場所でおなじみのミレニアムタワーがある通りです。
なお、歌舞伎町ではゴジラが乗っかっているトーホーシネマズがあるところですね。
街の構造は完全再現です。ただ、ミレニアムタワーは再現どころか全く別の建物ですね。
「0」ではこの奥に神室商店街があり、カラの一坪という空き地がある場所でもあります。
龍が如くの神室町は再現度が高い!
以上が神室町と歌舞伎町の比較でした。
オタクの人が聖地巡礼をするように、龍が如くファンなら一度は歌舞伎町に訪れることをおすすめします。
きっと初めて行っても、なんとなく土地勘が働くはずですよ…(笑)
(※今回スクショに使用したソフトは「龍が如く極2」です)
最新作「龍が如く7」では神室町と異人町が舞台
最新作『龍が如く7 光と闇の行方』では、神室町に加えて横浜がモデルの伊勢崎異人町が舞台となっています。バトルシステムもRPGに変わるなどの大幅な変更が加えられた挑戦的な作品ですが、ストーリーは相変わらずシリアスでのめり込んでしまいます。
僕も実際にプレイしましたが、RPGとしても十分楽しめる作品だと思いました。個人的には会社経営やミニゲームが特に楽しくて、ストーリーが中々進みませんが(笑)