レンタルスペースビジネスとは?若杉真里さんのセミナーで具体的な事業内容を聞いてみた

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最近注目されているレンタルスペースビジネスというのをご存知でしょうか?

物を持たずに共有する、『シェアリングサービス』が活発な昨今の流れに乗り、新しいビジネスモデルが生まれています。これを仕事にして稼ぐ人も密かに増えているのだそう…。

僕もなるべく物は持たないようにするというミニマリスト思考なのですが、必要な時だけ特定の空間(スペース)を貸し借りする、というサービスには非常に興味があります。

というわけで今回は、「一般社団法人日本レンタルスペース協会」の代表理事である若杉真里さんのセミナーに参加し、お話をお聞きしました。具体的には、

  • レンタルスペースビジネスって何?
  • 知識やノウハウゼロの僕でもできるの?
  • 実際に始める時の流れを知りたい

この記事では、これら上記の疑問を専門家の若杉さんに質問をし、かなり丁寧にお答えしていただいたのでざっくりまとめました。

これからますます市場規模が大きくなるシェアリングサービスなので、今のうちからリサーチしておくと、思わぬチャンスを掴めるかもしれません!

レンタルスペースビジネスとは何?

レンタルスペースとは時間単位で部屋や会議室などを貸し出すスペースのこと。貸し会議室として貸し出しても良いとされる賃貸物件に手を加えて、貸し出せるように改善するのがレンタルスペースビジネスになります。

レンタルスペースは魅力的なデザインと充実の設備で、選ぶ際に見る写真も清潔感と魅力にあふれています。ちょっとした打ち合わせや会議で場所を確保したいときや、撮影スタジオの代わりにレンタルするなど、幅広い用途で利用されているのです。

立地や設備、デザインなどの条件をうまく工夫して集客ができれば、特に労力を割くことなく収益を上げることができるビジネスモデルなので、不労所得に近い性質があるのも魅力的。

これだけ聞くと「今すぐやりたい!」となりますが、正直僕は「そんなに簡単にいくのか?」と否定的なスタンスです。そもそもどういう流れで事業を進めていくのか、そのイメージがつかめないですよね。

というわけでここからは、一般社団法人日本レンタルスペース協会の代表理事を務める若杉真里さんに直接聞いてみます。

レンタルスペースビジネスは知識ゼロでも可能

Mura.Mura.
色々と興味はあるのですが、あまりイメージが湧かないですね…。
まず最初に、事前準備(知識・資金など)は何がどれくらい必要なんでしょう?
若杉さん若杉さん
事前準備ですが、自分で始める場合には、誰かに教えてもらう必要があると思います。手探りで始めると、最初はかなり痛い目にあうと思います(笑)

なので、知識は多少でも誰かから教えてもらった方がいいと思いますよ。

Mura.Mura.
やはり最初は誰かに教えてもらわないと無理なんですね。
若杉さん若杉さん
そうですね…。
一番簡単なのは、スペース作成・運営代行業者にお願いしてしまうことです。この場合は知識はゼロで大丈夫です。
若杉さん若杉さん
物件探しからやってくれますし、ご自身はは基本的にノータッチなので本当に楽ですよ。
ただ、手数料はそれなりに取られますのでお金の準備は必要です。
Mura.Mura.
なるほど…。多少資金があれば、委託しちゃって始めるのも一つの手ですね!

具体的に必要な初期費用(準備資金)は?

Mura.Mura.
実際に事業を始める際に必要な初期費用(準備資金)ってどれくらいかかるのでしょうか?(僕は貯金とかほぼありませんが…)
若杉さん若杉さん
部屋の大きさによりますが、ざっくり説明すると下記のイメージです。

ワンルーム程度の貸し会議室の場合

  • 完全に自分でやる場合…物件初期費用(敷金・礼金など)+20万円くらい
  • 作成・運営代行業者に依頼する場合…物件初期費用(敷金・礼金など)+50〜80万円くらい

40平米程度のパーティースペースの場合

  • 完全に自分でやる場合…物件初期費用(敷金・礼金など)+35万円〜50万円くらい
  • 作成・運営代行業者に依頼する場合…物件初期費用(敷金・礼金など)+60〜100万円くらい
Mura.Mura.
都内だとワンルームの初期費用は最低でも30万くらいかかるから、50万円くらいは最初に必要になるのかぁ…
若杉さん若杉さん
そうですね…。少なくともそれくらいは用意していただかないといけません。
ただ、資金のない人は、小さな貸し会議室を自分で作って初期費用を抑える方法もあります。
Mura.Mura.
もっと安く始められるんですか?
若杉さん若杉さん
ですがその分、始めやすいことで競合もかなり数が増えているので、見栄え・機能性ともに競争力のあるスペースを作ることが勝つためには重要でしょう。
若杉さん若杉さん
お客さんもそれなりに目が肥えてきていますから、単にホワイトボードとテーブルがあればお客さんが入る、という時代ではなくなってきていると思います。

レンタルスペースビジネスを始めるまでの手続き・流れ

Mura.Mura.
では実際に事業を始める場合、具体的にどういう手続きが必要なんでしょうか?
若杉さん若杉さん
レンタルスペース運営をするにあたっては、まずは物件を探さなくてはいけません。
貸し会議室やパーティースペースに使える、不特定多数が出入りすることがOKな物件を不動産業者に探してもらうことになりますが、ここが最初の難関となりますね。
Mura.Mura.
なるほど、時間をかけてじっくり探す必要がありそうですね。
若杉さん若杉さん
そうですね。無事に見つかれば申し込みをして、審査が通ったら賃貸借契約を結びます。
若杉さん若杉さん
必ず大家さんと使用用途について同意を得ておくことが重要ですが、これをしないと本当に大変なことになるんですよ。
「貸し会議室をやるなんて聞いてなかった」と賃貸借契約を解除されてしまった、なんていう話も時々聞きますからね…。
Mura.Mura.
たしかに事前に用途の擦り合わせをしないとトラブルになりそうですね。
若杉さん若杉さん
そして契約を結ぶ前あたりから、家具や備品の手配を始めます。
家賃発生日にもよりますが、なるべく早く運営を開始して、家賃を無駄にしないためです。
若杉さん若杉さん
エリアや物件に合わせてターゲットを決めたら、あとは内装に入ります。
ここはプロと素人の差が一番出るところですね。
若杉さん若杉さん
エリアと物件を考慮したターゲットと、内装がマッチしているか?
写真映えはどうか?そして実際の居心地はどうか?
など、考えなくてはならない事がたくさんあります。
Mura.Mura.
センスが出そうですね。ここの工夫次第で上手くいくか左右されそうだ…。
若杉さん若杉さん
はい。
しかも最近は色々なスペースも増えてきましたので、ここで間違えると高い売上には繋がらないと思います。
若杉さん若杉さん
あとは工務店さんにアクセントクロスを貼ってもらったり、トイレを直したりした後に家具や備品を入れていきます。先ほども言ったように、ここはスピーディーに行うことが大切です。

実際にレンタルスペースを貸し出すまでの流れ

Mura.Mura.
部屋を借りて準備が整ったら、次はいよいよ貸し出しですね!
若杉さん若杉さん
貸し出しまでの流れとして、スペースが出来上がったら、サイトに登録します。
ただ実際は、スペースを作っている最中に登録してしまうことが多いですね。
Mura.Mura.
なるほど、サイトに登録するんですね。
若杉さん若杉さん
そして、スペースが出来たら写真撮影を行います。
写真はとても大切なので、弊社ではカメラマンを入れて綺麗に写真を撮ってもらっています。
若杉さん若杉さん
よく、エリアも物件も悪くないのに、「お客さんが入らない」と嘆く人がいるのですが
大概、インテリアがいまいちだったり、写真が斜めに傾いている素人写真であることが多いです。
Mura.Mura.
素人写真…。

まぁでも、お金をケチって自分で撮影して、スペースの魅力が引き出せずに予約が入らないのは勿体ないですね

若杉さん若杉さん
そうなんですよね。
最初のここに費用をかけることを渋らずにしっかりとしたカメラマンを入れるだけで、随分集客も変わってきますよ。
若杉さん若杉さん
それ以外にも、サイトに載せる時の文章も以外に大事で、しっかりと情報を載せることが大切です。
そうすればサイトが集客してくれるので、その集客の様子を見て載せる情報をブラッシュアップして、スペース内に工夫を施していきます。
若杉さん若杉さん
当たり前のことなんですが、最初の段階で「お客さんに使ってみたい!」と思ってもらえる写真と文章にすることが集客力を高める第一歩です。
Mura.Mura.
なるほど…色々と参考になりました。具体的なイメージがつかめました。

以上が若杉さんに聞いたお話となります。もっと詳しく知りたい方は、一般社団法人日本レンタルスペース協会のセミナーで色々タメになる話が聞けるので、下記リンクよりアクセスして詳細をチェックしてみましょう。

一般社団法人日本レンタルスペース協会のHPはこちら