インターネットカフェでアルバイトをしたい!と考えている人は結構多いですが、その分競争率も高く、飲食店とかに比べると受かるのは難しいです。
「楽そうだから」と応募する人も多いですし、実際楽な面も多いので定着率が高いです。(常に人手は足りてる)
そこで今回、1年半ネカフェ店員をやっていた僕が、ネットカフェバイトの面接攻略法を紹介したいと思います。
「これから面接だよ!」って人から「ネットカフェバイトかぁ…どうなんだろ」的なレベルの人まで役立つ内容です。
ネットカフェバイトの面接でよく聞かれる質問
まず、ネットカフェに限らずバイトの面接でよく聞かれる質問が、
- 週何日入れる?
- 土日祝は入れる?
- 長所と短所は?
- 志望動機は?
- いくら稼ぎたい?
これらが多いと思います。ですが、最も大事なのは以下の2点です。
・週何日入れる?
・土日祝は入れる?
(どのアルバイトでも大事な部分ですね…)
特に注意が必要なのは『週何日は入れる?』の質問で、これは求人に書いてある条件の日数を答えた方がいいです。
シフト入れるアピールが裏目に出るケースも
週2〜3日で募集しているにも関わらず、「週5日くらい入りたいです」と言った人が落ちるケースが案外多いです。
『ウチの店ではそんなに入れてあげられないな』と判断されるんですよね…。
ネカフェバイトは稼ぐのに向いていません。稼ぎたいならシフトがっつり系のアルバイトにしましょう。飲食店はどこも人手不足なので、比較的稼げます。
実際、僕がバイトしていたネカフェで追加求人を出した際、たくさん入りたいと言った人は審査から外されてました。
普通のバイトであれば、たくさんシフトを入れるのはアピールポイントですが、ネットカフェは限られた人件費(ワンオペとか)と働き手の多さから、ピンポイントで不足している時間帯に入れる、融通の利くアルバイトを求めています。
求人に『週2〜3日程度勤務』と書いてあるなら、面接時に「週3日くらい入りたいです」と言った方がいい
どうしても受かりたいなら融通の利くアピールをすべき
土日祝も同様の理由で、融通の利くバイトが欲しいので「土日祝も行けます!」と言った方が受かりやすいです。
さらに言えば、どの時間帯も入れる(朝や深夜も)と、かな〜り有利です。
僕のバイト先では深夜帯が人手不足気味だったので、バイトリーダーや店長がヘルプで入ってました。
女性でもネットカフェのアルバイトは問題なく入れます
インターネットカフェってだいたい24時間営業だと思うんですけど、深夜帯とかは特に女性のアルバイトが少なくなります。
ですが、採用で不利になったり、女性は深夜勤務が不可だったりするわけではありません。僕のバイトしてたネカフェはバイトリーダーが女性で、ゴリゴリ深夜にワンオペ(一人で店番)してました。
あと個人的に、快活クラブとかは女性アルバイトが多い気がします。顔もレベルの高くて可愛い人とかが受付で対応してくれて、僕もそういうところでバイトしたかったなぁと…。(笑)
ただし、女性は男性客のセクハラに要注意です。
実際に起きた事件で、男性がアダルトビデオをPCで流しながら、女性店員をブースに呼び、フードの注文や備品の不具合を訴えるような嫌がらせを受ける可能性も。
ですので、個人的にはワンオペ(一人体制)のインターネットカフェであれば、女性はやめておいた方がいいと思います。
志望動機は「なぜその店なのか」を深掘り
他の質問はそこまで大事じゃないですが、志望動機はきちんと答えられるようにしましょう。
当然ですが『楽そうだから』とか『漫画が読みたいから』とかだと落とされてしまいます。
『よくネットカフェを利用していて、特にこのお店がお気に入りだから 』
という人がいて、その人は採用されていました。(実際に元々常連さんだった)
このように、なぜインターネットカフェ・漫画喫茶なのか、そしてなぜそのお店なのかを答えられると、面接でも好印象を与えられます。
単に「家から近いから」だけだと不十分です。
「家からも近く、何度か利用させていただいた際に、店員さんの接客態度が良くて雰囲気が素敵だと感じたため」くらいまで言えると理想的。
ネットカフェのバイト面接対策
勿論店によりますが、だいたいのネットカフェの面接で聞かれる質問を挙げると以下の通りです。
- PCはよく使うかどうか
- 漫画はよく読むか
- オンラインゲームは好きか
- 清掃とかできるか
- ネットカフェ使ったことあるか
嘘をつくのは良くないですが、PCを日常生活で多少使う程度なら「PC操作には慣れています」と自信を持って言いいましょう。僕はオンラインゲーム以外は前向きな返答をしました。
ネットカフェバイトは最低限のパソコン慣れは必要
PCを使うかどうか、得意かどうかはかなり重要です。この質問に対して、『あんまり無いです』とか『自信無いッスね』とか答えると厳しいです。
なぜなら、PCのメンテナンスやアップデート、お客さんからのPC操作の質問など、業務の多くはPC知識を要するものだからです。
高度な知識は要りませんが、最低限インターネットを使えることや、電源、更新や再起動くらいはスラスラできるようにしましょう。
(僕のバイト先ではレジや顧客管理、オンラインゲームのアイテム販売もすべてパソコン上でやってました)
ネカフェバイトは漫画やオンラインゲームに興味がある方が良い
漫画に関しては、ある程度詳しくて興味がある方が好まれます。
なぜなら店によっては、アルバイトが店に置く漫画の発注をしている場合もあり、人気作品の流行アンテナが鋭い方が役立つからです。
オンラインゲームもある程度知識や経験があった方がいいですが、最悪無くても徐々に覚えて行くので、やったことがなくても大丈夫かと思います。
(僕はオンラインゲーム一切やらないですが、問題なかったです)
ネットカフェの清掃ができないとアルバイトは務まらない
ネットカフェのバイトで一番しんどいのは、部屋を散らかして汚すお客さんを相手にすることです。かなり清掃が大変で、体力とメンタルが同時に消耗します…。
過去記事でも紹介してますが、化け物みたいな客をたくさん相手にしないと行けません。僕なんてお客さんが暴れて警察を呼ぶハメになった経験もありますからね(笑)
その過酷さに辞めてしまう人も多いので、あらかじめ覚悟の有無をはかる為にもこの質問をします。
うろたえることなく、『大丈夫です!』と即答しましょう。
晴れてそこから意味深なティッシュを処理する日々の始まりです。
ネットカフェも利用経験があると好ましいです。異様な空間なので、耐性がある、慣れているアピールの為にも『よく行きますよ!』と言っておけば大丈夫です。
ネットカフェバイトの面接攻略法
以上がネットカフェのバイトの面接攻略法です。
まとめると、
- シフトは求人通りに!
- 融通の利く、都合のいいバイトを目指せ!
- PC慣れアピール必須
- ちょっとした汚物も全然へっちゃら!
上から優先順位で並べてます。
人気店は本当に競争率が高いので、いかに都合のいいアルバイトになれるかが鍵です。
よくいう笑顔や愛想とか、接客経験やコミュ力はそこまで重視されません。(ネットカフェ店員は僕みたいなコミュ障も多い)
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「マッハバイトって何?」という人は下記記事を参照ください。